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- 炊飯器ありすぎてどれがいいのかわからない!
- 象印の極め炊き、どう違うの?
こちらのお悩みを解決します。
象印のIH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)を購入しました。
なぜこれを選んだのか、黒まる厚釜と比較します。
また実際に使ってみたレビュー、そして口コミもまとめました。


今回は新調した、こちらの象印のIH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)をご紹介します!
(2018年8月発売)
- 2万円以内で美味しくご飯が炊ける炊飯器を知りたい!
- 象印のプラチナ厚釜と黒まる厚釜どっちがいいの?
- 象印のIH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)の評判を知りたい!
【2022年】象印 炊飯器「極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)」のレビューと口コミまとめ
お米は炊飯器によって美味しさが大きく変わります。
なのでやはりいい炊飯器が欲しいとは思うのですが、なかなか10万円以上の炊飯器は買えません。(私たちのような庶民には…)
私たちは2万円以内という予算を決めて、その中でも美味しくお米が炊ける炊飯器を探しました。
いろいろなサイトを調べたり、家電系の雑誌をみていても必ず出てくるのが”象印の極め炊き”だったので、それにすることに決めました。
象印 IH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10 に決めた経緯を解説
前提としてこんな炊飯器を探していました。
- 5合炊き以上(現在は2人暮らしだが、将来的なことも考えて・また炊飯だけでなく料理にも使うことも考えて)
- 2万円以内(今どき2万円程度でも美味しいご飯が炊ける&これまでの炊飯器のスペックが低すぎるため満足間違いなし)
リサーチの結果、象印のIH炊飯ジャー一択になりました。
その中でこの2つに絞られたのですが、違いは釜の種類だけです。
象印HPより
※10と18の違いは大きさの違いです。

象印 IH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10 特徴
それではどんな炊飯器なのか見ていきましょう。
釜については次のトピックで解説するので、釜以外を見ていきます。
プラチナの大きいサイズNP-HG18、黒まるのNW-VA10/NW-VA18とも共通です。
豪熱沸とうIH
象印HPより
強いIHの火力で一気に釜全体が均一に加熱します。
うまみを引き出し、芯までふっくらしたごはんが炊き上がります。
白米炊き分け3コース
ふつう・やわらかめ・かためが選べます。

うるつや保温・高め保温
底センサーが最適な火加減で保温します。
水分の蒸発を抑え30時間までおいしく保温。
高め保温は12時間までです。
ニオイが気になる時に便なクリーニング機能
炊きこみごはんの後など、内釜のにおいが気になる場合は、クリーニング機能を使うとにおいが抑えられます。
熟成炊き(白米・玄米)
象印HPより
お米はしっかり吸水させてから炊くとより美味しくなります。
熟成炊きは時間をかけて水に浸し、芯までしっかり吸水させることによりふっくらおいしくなります。
白米の場合は、お米の甘み成分の1つである溶出還元糖量が約2.3倍。
玄米の場合も同じく約2.3倍、GABAもアップします。
プラチナ厚釜と黒まる厚釜 どっちがいいの?

プラチナ厚釜は「甘み」成分を引き出す効果がありますが、日本人の多くは「甘み」の強いごはんを好む傾向にあります。
他メーカーは、炊飯中に圧力の減圧を行います。(可変圧力方式)
これは甘さを控えて、ご飯の「はり」を重視する方法です。
一方象印は、一定の圧力を炊飯中にかけ続けます。
そのため沸点が高まり、お米の「甘み」や「ねばり」を強く引き出すことができます。
ごはんをおいしいと思う基準・好みは人それぞれですが、「甘みのあるごはん」たこみそは好きでした!
プラチナ厚釜はその「甘み」を引出す効果があり、甘み成分の1つである還元糖量が10%アップします。
象印HPより
プラチナコートを施すことにより、水を弱アルカリ化し、お米の表面のタンパク質を分解します。
それにより表面からお米の芯まで水が浸透し、α化が促進され、「甘み」「粘り」がアップします。
象印HPより
象印HPより
黒まる厚釜はプラチナコートは施されていません。
特徴としては、まる底なのでお米が対流しやすくなっています。

象印 炊飯器「極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)」のレビュー

これまでも5.5合炊きの炊飯器だったので大きさ的にはほとんど変わりません。
ただ、奥行きがこれまでに比べたらあるかな、という感じです。
時間や設定の表示は、電源に挿していない時も常に表示されています。
開けるとこんな感じです。
内蓋や蒸気口はお手入れが必要ですが、取り外し・取り付けは簡単でした!
付属品はこちらです。
なんと無洗米用のカップがついているのです。



評価: 4.5美味しかったです!比較対象が古ーい炊飯器なので申し訳ないのですが、お米のふっくら感がもう最高でした。
それと一番すごいと思ったのが、冷凍ご飯の美味しさ。
冷凍ご飯とは思えないくらい、フワフワでした。
まだ炊飯以外の調理はしていないのですが、期待できそうです。
あ!あと、炊飯開始と終了の音楽がきらきら星やアマリリスで可愛いです!(普通のピーにもできます)
1点だけ言うと…たこみそ的にはもっとスタイリッシュなデザインがよかった…(笑)
さすがに炊飯器はデザインより性能重視なのでそこは、気にしませんでしたが、デザイン重視の方には、向かないかもしれません。


象印 IH炊飯ジャー 極め炊き NP-HG10 口コミまとめ
デザイン
- The昔っぽいデザイン。
おしゃれなキッチンを目指す人にはネックになる。 - ステンレス製。光沢抑えめなアンチグレアな感じで、高級感がある。
液晶はオレン色で結構目立つが、見やすくて良い。
使いやすさ
- 内釜を洗って炊飯器にしまう際、内釜が沈みこまず、蓋と内釜がぶつかって閉まらない。
内釜を手で下に押すと沈むが、これが地味に面倒。(たこみそ気付きませんでした) - しゃもじ位置、蒸気口が後ろすぎる。(たこみそ気付きませんでした)
- 必要最低限のボタン数で分かりやすい。
炊き上がり
- おいしいお米がおいしく炊けている。
甘み、風味、もっちり感がしっかりと出ている。 - この機種を選んだ時点で甘みに対するハードルは上がったが、それでも十分に甘みを感じられて満足。
お米の風味もしっかり出ているので、今年の新米が楽しみ。 - これまで使ってたIH炊飯器にくらべて甘みは十分に引き出されていると思う。
手入れのしやすさ
- 蓋のパッキンもシンプルな形状、蒸気口もシンプルな構造で掃除はしやすい。
炊飯器の内側はフラットで拭き掃除も簡単。
機能・メニュー
- 細かな炊き分けはないが、十分。細かな設定をしたい人には圧倒的に機能不足なはず。
- 長時間保温機能は優秀。
総評
- 一度は最高級炊飯器も買ったが、圧力で炊いたごはんは良くも悪くも別物。
まずいお米すらある程度おいしくする、あの力には驚かされたが、それだけお米の個性が変わるため、圧力は買わないようにした我が家。
最近は1~2万円の炊飯器でもおいしいことはわかっているため、こちらを選択。
まったく問題なかった。 - おいしいお米がおいしく炊ける、立派な炊飯器。「ご飯の甘みが好き」な気持ちに応えてくれる一台。
ただ、「まずいお米のリカバリー力」は高級器に負けるため、ハズレを引いたときは覚悟せねばならないはず。
価格.comより抜粋
お米の味に関しては、良いコメントが多く見受けれました。
細かいデザイン等に関しては改善点もあるようでしたが、味と価格のコスパで選ぶなら、NP-HG10はおすすめです。
最後に象印炊飯器の他機種を紹介します。
象印 炊飯器4選
こちらが本記事で紹介した商品です。
レベルアップさせたいなら、鉄器コートのプラチナ厚釜圧力IH炊飯ジャー。
しかも内釜のフッ素加工は3年間無償交換!

お米が舞い上がるらしいです。
これは気になるので食べてみたいですね!
そして価格を抑えたいと言う方はマイコン炊飯ジャーです。
こちらの商品でも熟成炊きはできます。

【2022年】象印 炊飯器「極め炊き NP-HG10(プラチナ厚釜)」のレビューと口コミまとめ
いかがでしたでしょうか。
ごはんはほぼ毎日食べるものなので、美味しい方が良いですよね。
そして炊飯器は長く使うものなので、買うのに失敗したくありません。
プラチナ厚釜気になった方是非チェックしてみてください!


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